2022年1月17日月曜日

阪神・淡路断震災のこと

 



27年前

阪神・淡路大震災

テレビニュースを

一緒に見ていた

いま亡き父は

大阪に住んでいた

母の妹のことを

「どうしているだろうか」と

とても、心配していました。



幸い母の妹は無事でした。


少し時間を

おいてから

支援用物資を送り

とても喜ばれたことを

覚えています。


今でも

心に残っている

新聞記事があります。



奥さんを

崩落した家の中から

救い出す前に火の手が迫り

助け出すことができず

4日後に遺骨を拾った

という記事です。



悲しみに心が

おしつぶされている時

「がんばれ」という

励ましの言葉が

とてもつらく

【残酷な言葉です】と

その方は語っていました。



「もうこれ以上

  頑張れない人」に

どのように寄り添うか

どのように声をかけるか

どのように接するか

考えさせられます。



27年たっても

悲しみは忘れない…。


悲しみは変わらない…。



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