新学期、この時期に想い出すことがあります。
学年が上がり、教室がかわり
どんな先生が 担任かな?と ワクワク・・・。
そして、新しい教科書の出会い・・・。
私が、小学生の時
真新しい教科書 1冊1冊に
名前を書き入れるのは 父の仕事でした。
筆で 一字一字 記入してくれました。
父の手元をながめながら
希望に満ち 幸福感に包まれる時間でした。
父の字体を 今も なつかしく想い出されます。
もうすぐ、小・中学校の新学期が始まります。
子どもたちは、元気に登校することでしょう。
東日本大震災で、教科書・ランドセルを
失った多くの子どもたちにも
新学期までには、教科書が届くことを願っています。
教科書は、子どもたちの宝物です。
今年は、
その宝物の内容が増えて、少し厚くなりました。
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