7月20日(金)から
今年の イスラム教の【ラマダン】が始まりました。
秋田高専の私が教えている
留学生たちの中にイスラム教徒は5人。
【断食・ラマダン】は、1ヶ月間続きます。
今年は真夏の【ラマダン】。
この期間、前期試験があり大変ですが、
8月11日から始まる夏休みを
留学生たちは首を長〜くして待っています。
夏休み中、
帰国するマレーシアの留学生たちは
国で【断食・ラマダン】を終えることを楽しみにしています。
20数年前、留学生から
「断食をします」と言われた時は
イスラム教徒の断食を理解しておらず
「1カ月もの間・・・」と聞いて
びっくりしたことを思い出します。
びっくりしたことを思い出します。
私の頭の中の断食は
「3日間の飲まず・食わず」
「1週間、水だけ」の断食、修行僧のイメージでした。
それが1カ月も続く…と驚きましたが
日没の間は、食事ができると聞きホッとしました。
日が暮れると「3食分」まとめて食べるそうです。
私の断食は
「厳しい修行」「忍」のイメージを思い浮かべます。
でも、留学生の彼ら・彼女は
空腹感や喉の渇きと闘い試練に耐えながら
【断食・ラマダン】を通して
*精神を鍛える
*貧しい人たちのことを身をもって知る
*食べられることへの感謝
*生きていることへの感謝等々を学ぶそうです。
【断食・ラマダン】は信仰心を高め
自分が成長できる 最 も神聖な月だそうです。
柿の木が成長しています |
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