2022年5月25日水曜日

ふわっと・ほわっとの子育て

 



コロナ禍ですが

少しずつ子育ての講演依頼が

入ってきています。




親と子の相談室は

コロナ禍も休まず

月4~5回オープンしています。



講演や相談室に来られた

お父さん・お母さんに

ふわっと・ほわっとの

子育てをお伝えしています。



子どもは宝です。



子どもの誕生は奇跡的なことです。



特別なことです。




子どもがどのようにして

生まれてきたかを
もう1度思い出して欲しいと
願っています。




助産師さんから伺った
赤ちゃんの話を紹介しています。



赤ちゃんが
産まれる時必ず陣痛が生じます。


陣痛は
子宮の筋肉が
収縮したり緩んだりします。



陣痛は
お母さんも大変ですが
赤ちゃんの方がお母さんの
何倍も何倍も
大変なんだそうです。



赤ちゃんの

へその尾からの酸素が途絶えて

息ができなくなるそうです。



子宮の収縮は
約1分
思い切り首が締められ
息ができないのだそうです。




1分経つと
子宮は緩み
また陣痛で息が
1分間できなくなります。



だんだん、
陣痛の間隔がせまくなり
この陣痛に
耐えられなければ
赤ちゃんは死んでしまいます。




そのため
赤ちゃんは
命がけで
慎重になるのだそうです。



陣痛がおこるには
陣痛をおこすホルモンが必要で
ホルモンを出すのは赤ちゃん自身。 



赤ちゃんは
自分自身で陣痛に
耐えられるか

どうかを判断して
一番いいタイミングで
自分の生まれてくる日を選びます。


赤ちゃんが
自分の誕生の日を
選ぶことになります。




急に激しい陣痛を起すと
命が危いので
最初は陣痛を起こす
ホルモンを少ししか出さず
様子を見てホルモンの量を
調整するらしいです。


予定日を過ぎても
なかなか生まれてこない
赤ちゃんもいます。


途中で
陣痛を止める
赤ちゃんもいるそうです。



そのような
赤ちゃんを
「ノンビリしている」と
まわりでは思うのですが
赤ちゃんは
その時、必死なんだそうです。



生まれて来ないのは
赤ちゃんが
今の体では
陣痛に耐えられず
死んでしまうと判断している
からだそうです。



赤ちゃんは
自分で判断して・自分の意志で
生まれくるのです。


すべての赤ちゃんは
その日を自ら選んで生まれます。


生きるか死ぬかの
はざ間の中小さな体で
必死に生きようと
頑張って生まれてくるのです。


子供を授かること・出産は
母親にとっても
赤ちゃんにとっても
すべてが奇跡の連続です…。

…とお伝えしています。


助産師さんの
お話を聴くと
多くの方が子どもへの
むきあい方が変わります。



子どもが
愛おしく感じられるそうです。



力を抜いて子育てをしましょう。



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