2019年8月4日日曜日

災害時のとても残酷な言葉・・・


留学生に
地震について聴かれました。

私は
平成7年1月17日
午前5時46分に発生した
阪神・淡路大震災のことから
伝えていきました。

6434人も
亡くなった大地震です。

秋田高専の
留学生たちは
阪神・淡路大震災の時
まだ、生まれていません・・・。

時代を感じます。

 
の後
次々と災害が
日本列島を襲っています。

今年6月
初めて
大きな地震

長い揺れを経験した
留学生たちは
とても、驚いていました。


24年前
朝、TVで私は
阪神・淡路大震災を知りました。


大阪の大参事を

テレビで目の当たりに。

地震と
火災のために
多くの尊い命が失われ

「大阪が壊れている…」
「私が生きてきた中で
  このような
  大地震・被害は初めて…」
ショックでした。


大阪に住んでいた
母の妹のことを
「大丈夫だろうか?」と
とても、心配しました。

幸い叔母は元気でした。


もし、
親類や友達が
その地にいなければ
心配度・受け止め方は
少し違ってくるように思います。

奥さんを
崩落した家の中から
救い出す前に
火の手が迫り
助け出すことができず
4日後に遺骨を拾った
・・・という新聞記事を読み

こみ上げるものがありました。

その人は
【がんばれ】という
言葉がつらくてつらくて
《とても、残酷な言葉です・・・》
語っていました。 


災害だけでなく

辛いことに直面している人

どう生きたら

いいか 悩んでいる人

もうこれ以上
  頑張れない人


その人たちに

どのように接するか
心くばりを しなければなりません。

【つらい】

【苦しい】
思っている人たちに

どう寄り添うか
しっかり 考えていかなければ…。

忘れたころに
災害はやってきます。


竿燈まつりの
さなかにも地震がありました…。

写真は
2011年8月
福島県の南相馬市に
ボランティアで
笑いに行った時のものです…。

0 件のコメント:

コメントを投稿