2023年4月4日火曜日

こむら(腓)返り

 

最近

私のまわりで

こむら(腓)返りで

悩んでいる人が多いです。



年齢が高くなると

こむら返りが

起きやすくなるようです。



こむら返りは

医学的には

有痛性筋痙攣

筋クランプというそうです。



筋肉が

過剰に収縮して

元に戻らなくなり

激痛が起きる症状です。



症状は

ふくらはぎに一番でます。



ふくらはぎことを

腓(こむら)といい

ふくらはぎの収縮・痙攣が

こむら返りです。



つる箇所は

ふくらはぎ・

足首・足の裏・

足の指・太もも等

様々な所におきるそうです。



重症の時には

筋肉が傷つき

肉離れのような

症状になり痛みを

ひきずることがあるそうです。



こむら返りは

ハードな運動中

立ち仕事

座り仕事の長い人

起きやすいといわれます。



ふつう筋肉は

脳からの指令を

受容体が受け取り

上手に調整し自由に動きます。



指令システムが

うまく働かなくなると

こむら返りがおこるそうです。



筋繊維の中にある

筋紡錘というセンサーは

筋肉が伸び過ぎると

これ以上伸びて

切れないように縮めと

指令を出します。



腱にある

腱紡錘というセンサーは

これ以上負荷がかかると

筋肉や腱が切れてしまう

危機を回避するために

筋肉に緩めと指令を出します。



2つのセンサーが

バランスを取りながら

筋肉の働きを調整しています。



その2つの

筋肉のバランスが崩れ

異常な収縮が起きます。



筋紡錘センサーと

腱紡錘センサーを

強くする必要があります。



こむら返りで

悩まないように

筋肉のバランスの

センサーアップを

意識したいものです。



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