101年目の
大曲の花火に 行ってきました!!
今年は、「元気な日本」が大会テーマ・・・。
東日本大震災の復興を祈り
夏の夜空に約1万8千もの花火が上がりました。
大仙市の雄物川河川敷の桟敷席で
直径300メートル近い
10号割物の花火の数々を魅了しました。
幼い頃、大曲の花火を
友人宅の田んぼのあぜ道から
見たことがありましたが
大輪に広がる花火そして、音楽と組み合わった
芸術性の高い花火は 初めて・・・。
桟敷席を用意して下さった
Tさんに感謝しながら
楽しく語らいながら夕食を取り
次々と上がる花火を心から堪能しました。
大会提供花火が
「素晴らしい」と聞いておりましたが
本当に 感動・感激です。
東日本大震災への祈りの花火
「奥州曙光(しょうこう)—
悠久なる黄金の祈り」は
花火というより 光のショーを見ているようでした。
花火師さん達の 1年間の集大成が
8月の最後の土曜日の大曲の夜空を彩りました。
本当にすばらしい 大曲の花火でした!!
いいぞ! いいぞ! イェー!!
えがった! えがった! イェー!!
「奥州曙光(しょうこう)—悠久なる黄金の祈り」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
秋田初の笑いヨガ認定ティチャー & 国際交流オープンクラス& 日本語ティチャーのブログ 笑う門に福がきます。 皆様のお蔭で文部科学大臣賞をいただくことができました。 感謝です。 お問い合せは、akita.waraiyoga@gmail.comへ。
2011年8月28日日曜日
秋田女性会館の笑いヨガ講座
秋田駅から5分の中通のアトリオンビルで
月2回、第2・第4月曜日
13:30~15:00
アトリオン7階 研修室で
笑いヨガ・ラフターヨガ講座 開催しています。
秋田県女性会館主催の
笑いヨガ・ラフターヨガ教室です。
22日は スタート時からの方
新たに参加下さった方 24名の皆さんと 笑いました。

「笑うっていいですね」
「笑って 生活します」・・・嬉しい感想を いただきました。
講座の参加のみなさんは
いろいろな思いを胸に参加下さっています。
笑いの3つの 「輪・和・話」で
ストレスが解消され、
心も身体も 元気になって欲しいです。

一緒に 笑ってみませんか?
誰でも・どこでも・いつでも
笑って、心も身体も健康にをめざしています。
1回・途中参加もOKです。
♪問い合わせ・申込みは、
秋田県女性会館
018-836-7840にどうぞ!!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2011年8月26日金曜日
南相馬からの便り
8月30日・31日に出かける 福島県南相馬市の
高橋美加子さんの「南相馬からの便り」を 紹介します。
読んでいて、高橋美加子さんの叫びが 重く響いてきます。
今 私にできることは・・・笑いヨガ・ラフターヨガ。
南相馬の皆さんに 笑って心も身体も
元気になって いただきたいと思います。
高橋さんは (株)北洋舎クリーニング
代表取締役 をされておられ
「南相馬からの便り」を
No1(2011 年4月10 日)から
No4(2011 年6月 6 日)まで書かれています。
<NO1の全文です>
私の住む南相馬市原町区は、
原発事故で30キロ圏内に入って
屋内退避がもう一ヶ月も続いています。
今まで、精魂込めて培ってきた会社、社員、
お客様、地域のすべてが根底から崩壊してしまいました。
四つのテナント店は閉鎖、本店もやっと、
おそるおそる半日営業を始めたところです。
いつ避難命令がでるか?
はたまた屋内退避が解除になるのか?
毎日テレビのニュースに釘付けになっています。
津波で家や家族を失った人、
小さい子供を抱えて避難所を転々としている人、
20キロ圏内に住んでいたため
数時間の間に強制的に避難バスに
乗せられ連れ出されてしまった人、
様々な出来事が
30人の従業員の身に降りかかりました。
みんなばらばらになり
寄る辺ない不安の中で毎日を過ごしています。
会社は休業届けを出して、
従業員の給料を最低限確保しましたが、
矛盾だらけのこの国の法律に、
腹わたが煮えくり返るほどの強い怒りを抱えています。
あたり前に思っていた日常生活が
本当に数時間で国家によって崩されてしまったのです。
これは、自然災害ではありません。
人為的災害です。
みなさんは、
津波の災害と原発事故の災害を
同じ感覚で見ているかもしれませんが、
とんでもない違いです。
私たちは、水道も、電気も、ガスも、
今では物資もガソリンも普通にあるのに、
透明なバリアを張られて、閉じ込められています。
この地域はいまや、
日本という国から抹殺されようとしている
と感じる出来事が続いています。
新聞も、郵便も、銀行も、荷物も、
30キロ圏内というだけで届かなくなっています。
(地元の信用金庫と
信用組合は、使命感でがんばっています)
実際、20キロ圏内の人たちは
そうされてしまっています。
津波で家族を失った20キロ圏内の人たちは、
放射能汚染の恐れがあるとの理由で
遺体を捜しに行くこともできません。
こんなことが
悲しみと共に ささやかれています。
「このごろ、カラスの姿が少ないよね。
みんな浜に行っているみたいだよ。
いまどき、鳥葬なんてむごすぎる」
次々と出される、
復興支援と称する金融や雇用の助成政策も、
過去の例に倣った基準がそのままで言葉だけが
「震災支援」と付け加えられて実行されるので、
我々は、いつも
「対象外」 または「現実にそぐわない」という
壁につきあたります。
会社にとって
従業員は大切な宝です。
資金は血液です。
それを一番に支えてくれるは
ずの国家の施策は、残念ながら
今のところ末端までは届いていません。
(私は民主党だけを無能だ
といっているのではありません。
50年間与党だった自民党こそ、
それ以上の責任があると思っています)
これは人災です。
明日あなたの身にも降りかかるかもしれない人災です。
どうぞ、このことに気づいてください。
原発事故は人災です。
空に、海に、放たれた放射能が、
私たちの暮らしを縛り付けています。
自分の会社の社員に、
30キロ圏内に仕事をしに行けと命じることができますか?
機械やトラックや資材を出しますか?
避難命令が出るかもしれない
地域の会社に、新たな融資をしますか?
会社運営、経済原則に則れば答えは「ノー」です。
あたりまえのことです。
こうして
30キロ圏には見えないバリアが張られていくのです。
人災は、人間の叡智で防げるもの。
今出来ること、
それは、外側に居る皆さんに、
この出来事を自分の身に置き換えて
私たちの声にならない不安、いらだち、
怒り、悲しみをリアルに想像して欲しいのです。
人間として
声にならない不安、いらだち、怒り、悲しみを
リアルに感じた時、初めて人間の叡智が
働き始める、そうであって欲しいと願っています。
どうぞ、私たちの存在を忘れないで下さい!
電気を使う時、思い起こしてください!
この電気は、
30キロ圏の人々の犠牲の上に
成り立っているかもしれないということを。
この絶望から 私たちが抜け出せるとしたら、
それは外側にいる人たちがこの苦しみに共感して、
「おかしい!何とかしなくちゃ!」という声を
国家や社会にむけて発信してくれること、
そして
その声が我々の場所にまで
届いてくるような大きさになることです。
どうぞ、あなたの周りの人に、
「かわいそうな南相馬」ではなく
「自分の身に起こりうる理不尽な出来事」
としてこの現実を知って伝えてください。
政治批判に費やす時間を、
真の復興プロジェクトを構築する
叡智の結集の時間に変えてください。
そのことこそ、
私たちに 希望と
生きる力をもたらす原動力となるのです。
「知ってください!」
これが、今の私にできる、精一杯のことです。
重ねられる言葉の隙間に闇見えて逢魔
(おうま)が時ときの空燃え立ちぬ
追伸
4月20日現在 多くの市民が戻り、
銀行も郵便局も一部再開し
町は活気を取り戻しているように見えますが、
30キロ圏内には「屋内退避」のうえに
「避難準備区域」という言葉が付け加えられており、
乳幼児、妊婦、お年寄りなどは
先に避難しておくようにとの指示が出て、
家族がばらばらに暮らすという状態が続いています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
高橋美加子さんの「南相馬からの便り」を 紹介します。
読んでいて、高橋美加子さんの叫びが 重く響いてきます。
今 私にできることは・・・笑いヨガ・ラフターヨガ。
南相馬の皆さんに 笑って心も身体も
元気になって いただきたいと思います。
高橋さんは (株)北洋舎クリーニング
代表取締役 をされておられ
「南相馬からの便り」を
No1(2011 年4月10 日)から
No4(2011 年6月 6 日)まで書かれています。
<NO1の全文です>
私の住む南相馬市原町区は、
原発事故で30キロ圏内に入って
屋内退避がもう一ヶ月も続いています。
今まで、精魂込めて培ってきた会社、社員、
お客様、地域のすべてが根底から崩壊してしまいました。
四つのテナント店は閉鎖、本店もやっと、
おそるおそる半日営業を始めたところです。
いつ避難命令がでるか?
はたまた屋内退避が解除になるのか?
毎日テレビのニュースに釘付けになっています。
津波で家や家族を失った人、
小さい子供を抱えて避難所を転々としている人、
20キロ圏内に住んでいたため
数時間の間に強制的に避難バスに
乗せられ連れ出されてしまった人、
様々な出来事が
30人の従業員の身に降りかかりました。
みんなばらばらになり
寄る辺ない不安の中で毎日を過ごしています。
会社は休業届けを出して、
従業員の給料を最低限確保しましたが、
矛盾だらけのこの国の法律に、
腹わたが煮えくり返るほどの強い怒りを抱えています。
あたり前に思っていた日常生活が
本当に数時間で国家によって崩されてしまったのです。
これは、自然災害ではありません。
人為的災害です。
みなさんは、
津波の災害と原発事故の災害を
同じ感覚で見ているかもしれませんが、
とんでもない違いです。
私たちは、水道も、電気も、ガスも、
今では物資もガソリンも普通にあるのに、
透明なバリアを張られて、閉じ込められています。
この地域はいまや、
日本という国から抹殺されようとしている
と感じる出来事が続いています。
新聞も、郵便も、銀行も、荷物も、
30キロ圏内というだけで届かなくなっています。
(地元の信用金庫と
信用組合は、使命感でがんばっています)
実際、20キロ圏内の人たちは
そうされてしまっています。
津波で家族を失った20キロ圏内の人たちは、
放射能汚染の恐れがあるとの理由で
遺体を捜しに行くこともできません。
こんなことが
悲しみと共に ささやかれています。
「このごろ、カラスの姿が少ないよね。
みんな浜に行っているみたいだよ。
いまどき、鳥葬なんてむごすぎる」
次々と出される、
復興支援と称する金融や雇用の助成政策も、
過去の例に倣った基準がそのままで言葉だけが
「震災支援」と付け加えられて実行されるので、
我々は、いつも
「対象外」 または「現実にそぐわない」という
壁につきあたります。
会社にとって
従業員は大切な宝です。
資金は血液です。
それを一番に支えてくれるは
ずの国家の施策は、残念ながら
今のところ末端までは届いていません。
(私は民主党だけを無能だ
といっているのではありません。
50年間与党だった自民党こそ、
それ以上の責任があると思っています)
これは人災です。
明日あなたの身にも降りかかるかもしれない人災です。
どうぞ、このことに気づいてください。
原発事故は人災です。
空に、海に、放たれた放射能が、
私たちの暮らしを縛り付けています。
自分の会社の社員に、
30キロ圏内に仕事をしに行けと命じることができますか?
機械やトラックや資材を出しますか?
避難命令が出るかもしれない
地域の会社に、新たな融資をしますか?
会社運営、経済原則に則れば答えは「ノー」です。
あたりまえのことです。
こうして
30キロ圏には見えないバリアが張られていくのです。
人災は、人間の叡智で防げるもの。
今出来ること、
それは、外側に居る皆さんに、
この出来事を自分の身に置き換えて
私たちの声にならない不安、いらだち、
怒り、悲しみをリアルに想像して欲しいのです。
人間として
声にならない不安、いらだち、怒り、悲しみを
リアルに感じた時、初めて人間の叡智が
働き始める、そうであって欲しいと願っています。
どうぞ、私たちの存在を忘れないで下さい!
電気を使う時、思い起こしてください!
この電気は、
30キロ圏の人々の犠牲の上に
成り立っているかもしれないということを。
この絶望から 私たちが抜け出せるとしたら、
それは外側にいる人たちがこの苦しみに共感して、
「おかしい!何とかしなくちゃ!」という声を
国家や社会にむけて発信してくれること、
そして
その声が我々の場所にまで
届いてくるような大きさになることです。
どうぞ、あなたの周りの人に、
「かわいそうな南相馬」ではなく
「自分の身に起こりうる理不尽な出来事」
としてこの現実を知って伝えてください。
政治批判に費やす時間を、
真の復興プロジェクトを構築する
叡智の結集の時間に変えてください。
そのことこそ、
私たちに 希望と
生きる力をもたらす原動力となるのです。
「知ってください!」
これが、今の私にできる、精一杯のことです。
重ねられる言葉の隙間に闇見えて逢魔
(おうま)が時ときの空燃え立ちぬ
追伸
4月20日現在 多くの市民が戻り、
銀行も郵便局も一部再開し
町は活気を取り戻しているように見えますが、
30キロ圏内には「屋内退避」のうえに
「避難準備区域」という言葉が付け加えられており、
乳幼児、妊婦、お年寄りなどは
先に避難しておくようにとの指示が出て、
家族がばらばらに暮らすという状態が続いています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
登録:
コメント (Atom)