2017年6月11日日曜日

秋田高専の留学生とラマダン


秋田高専で
教えている
留学生たちの
3人がイスラム教です。
 

5月下旬から
【ラマダン】(断食)に入っています。

【ラマダン】(断食)は
信仰心を高め
自分が成長できる
神聖な月なのだそうです。
 
今年は
【ラマダン】(断食)と
高専の前期試験と
重なってしまいました。


留学生たち
がんばって
前期試験を乗りきりました。

5年生は
前期試験と
大学の編入試験の
W試験をがんばっています。

今は
朝2時半~7時位まで
食べたり、飲んだりすることが
できないのです。


留学生たちは
空腹・喉の渇きと闘っています。


28年前
イスラム教徒の
留学生から 
「約1カ月間
  断食をします」と
言われた時に
驚いたことを思い出します。

私は
「3日間位、
 飲まない・食べない」

「1週間、
 水だけの断食」
・・・かなと思っていました。

でも、
日没の間は

食事ができると聞き
ちょっと、安心しました。
【ラマダン】を通して
精神を鍛えるのだそうです。

食べ物への感謝。

生への感謝。

貧しい人のことを
身をもって知り
思いやりの心を持つ
・・・などなどを学ぶのだそうです。

あと、半月がんばって!





 

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