2016年9月29日木曜日

大館の小林多喜二氏


大館市に笑いに行ってきました。

奥羽線で大館の
下川沿駅に降り立つと
日本プロレタリア作家
小林多喜二生誕の地の石碑がありました。

小林多喜二は
この地に
4歳まで暮らしていたそうです。

建立された
碑の石は
小林多喜二が
幼少時に遊んだ
神社の石が使われたそうです。

後に
家族で、北海道小樽へ移住。

29歳の時
非業の死を迎えています。

私が
学生の時
『蟹工船』を読み
衝撃を受けた時間が蘇りました。

時代によって
思想の違いによって
あまりにも
むごい拷問死
なぶり殺しが
まかり通っていたことに
いきどおりを強く感じました。

秋田出身と
いうこともあって
忘れられない作家の一人です。

小林多喜二の
お母さんは
どんなにか辛かったことでしょう。

現代でも
働いても働いても
貧困から抜け出されない
経済社会図があります。

非正規雇用
低賃金・長時間労働・・・。

残念がっている
小林多喜二さんの姿を感じました・・・。




0 件のコメント:

コメントを投稿