2月3日、節分の日になると、
浜田広介作の童話
『泣いた赤おに』を 思い出します。
人間と友達になりたい友達の赤おにのため
青おにが悪役になり、そっと手紙を置いて
姿を消す青おにの 悲しく、胸を打つ童話です。
赤おに君、
人間たちと仲良く、楽しく暮らして下さい。
ぼくと、付合っていると
君も悪い鬼だと思われます。
ぼくは、旅に出ます。
いつまでも、赤おに君を忘れません。
さようなら、体を大事にしてください。
ぼくは、どこまでも、君の友達です。
自己犠牲・友だちを思う
優しい心の青おにのお話しです…。
「鬼」(人)にも
いろいろな「鬼」(人)がいること。
童話・昔話の「ウラ」は 奧が深いです。
現代社会を生きる 私たちへの 示唆です。
今年の大雪は、何を示唆しているのだろう・・・。
秋田県県南・湯沢市の雪
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