2016年8月23日火曜日

楽しく・安心して笑える場を!


笑いを
リードする時には
参加者の
体の様子や
心の状態に
気を配りながら
あたたかな
笑いの場を作るように
心がけたいものです。

笑いの
テンションを
あげることより
あたたかな雰囲気を
大切にしましょう。

笑いヨガには
40の基本の
エクササイズあります。

その中に
私があえて
取り入れない笑いがあります。

《握手笑い》
《ハグ(抱擁)笑い》など
講演・講座・教室で使いません。

握手は
挨拶の一環で行います。

でも
他人に触ることに
参加者の中には
抵抗感を持つ方もおります。

初めて
集った同志が
ハグ(抱擁)することにも
抵抗感あります。

私が
日本語を
指導している
留学生達の中には
宗教上、家族以外の
男女がふれることを
禁じられています・・・。

いろいろな事情
心に悩みを抱えている方も・・・。

「私、うつ病です」と
参加される方も・・・。
 
ただ、
笑えばいいのでありません。

リードする人は
笑いの品格を意識しましょう。

多くの人が
楽しく・安心して笑える
笑いの場を意識しましょう。

笑いヨガ
(ラフターヨガ)の信念を 
心におきながら
笑いの輪・和・話を広げましょう。
 



















2016年8月22日月曜日

キリバス国の重量挙げ選手のカトアタウさん


リオ五輪から
学ぶことが、とても多いです。

重量挙げ
男子105キロ級の
デービッド・カトアタウさん
32歳の試合後の
ダンスパフォーマンスが
話題になっています。

カトアタウさんは
≪キリバス≫の出身。

≪キリバス≫という国が
どこにあるか
勉強不足で
わかりませんでした。

≪キリバス≫は
赤道付近の
太平洋にある33の
環礁からなる
人口10万人の国です。

海抜
2メートル以下の
島々からなる国で
海面上昇の
影響を受けやすいそうです。

カトアウタ選手は
北京・ロンドン
リオの開会式で
旗手を務める英雄で
記念切手も
発行されているそうです。

キリバスは
地球温暖化の影響を
最も受けている国の一つで
0年以内に
水没の可能性があるのだそうです。

母国の危機を
世界に訴えるために
2014年の世界大会から
ダンスを披露しているのだそうです。

「キリバスがどこにあるか、
 ほとんどの人は知りません。
 私たちにとって
 国が消えるかどうかは  
 切実な問題です。
 気候変動は地球全体の危機です。
 そのために私は
 重量挙げをし、ダンスします・・・」と。


    カトアウタ選手
    すてきな笑顔で踊っています。


 

2016年8月21日日曜日

本当に【たいまつ】が消えてしまいました・・・


尊敬していた
秋田の大先輩
むのたけじさんが
亡くなられてしまいました・・・。


 心から
ご冥福申し上げます。

常に
反戦の立場から
言論活動を続け 101歳の
ジャーナリストとして
全国各地で
講演活動をされていました。
 
ほんとうに
【たいまつ】が
消えてしまいました。

横手市出身で
東京外国語学校卒業後
報知新聞記者を経て
1940年
朝日新聞社に入社し
中国や東南アジアの
特派員として活動されたそうです。

敗戦
1945年8月
戦争の責任を感じて
朝日新聞社を退社しました。

その後
秋田に戻り
週刊新聞
【たいまつ】を創刊しました。

30年後
1978年に
「たいまつ」を休刊されました。

むのたけじさんは
戦争をなくすことを
最大の課題として

100歳になっても
若者たちに
平和・希望のあり方を
伝えて続けて
いました…。

むのたけじさん
本当にありがとうございました。