真菰(マコモ)をご存知ですか?
私は昨年
山梨県に行った時初めて
まこも(真菰)茶を知りました。
真菰(マコモ)は
亜熱帯地域に
自生するイネ科の植物です。
稲の
伝来以前から
湿地に生えていたと
言われています。
水田や沼地では
2m位になるそうです。
真菰(マコモ)には
古くから知られていたのです。
漢方の古典
「本草網目」に
真菰(マコモ)について
「五臓を利し大小の
便を利す」とあるそうです。
ほとんどの
生薬は
特定の一つの臓器を
うるおすそうです。
真菰(マコモ)のように
【五臓】=5つの臓器
を効くのはとても珍しいのです。
真菰(マコモ)の
薬効に気がついたのは
お釈迦様だと言われています。
お釈迦様は
真菰(マコモ)を食べた
白象の便から
妙薬を作ったそうです。
病人に妙薬を飲ませ
真菰(マコモ)で
編んだムシロに寝かせると
多くの病人が蘇生したそうです。
今も、
神社の神事に
使われているようです。
大社と
言われる神社の
巨大しめ飾り縄には
稲わらではなく
真菰(マコモ)を
使っているそうです。
無病息災を願い
真菰(マコモ)で
編んだ輪をくぐったり
真菰(マコモ)を
踏んで歩いたりする
行事が伝わっています。
真菰(マコモ)の
効用は、とても素晴らしいです…。
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