2017年3月19日日曜日

「笑顔」という言葉にビビッと


【和顔施】という言葉があります。

仏教の無財七施の中の言葉です。

笑顔≫という
言葉にビビッときました。

 【和顔施】に
   いつも和やかに
  明るい笑顔
  優しい微笑を
       たたえた笑顔で人に接する
 という意味があります。

笑顔でいることで
まわりの人に
幸せをあたえることができるのです。

仏教の無財七施には
お金がなくても
7つの施しができる教えがあります。

和顔施以外の6つの施しは

【眼 施】(慈眼施)は
  *慈しみの眼、優しい目
   温かい眼差しで接すること。

言辞施】(愛語施)は
  *心から優しい言葉をかけること。
  *思いやりのこもった態度と
    言葉を使うこと。


【身 施】(捨身施)は
  *身体を使って
   人のため社会のために働くこと。
  *人のいやがる仕事でも
   喜んで気持ちよく実行すること。
  *他者のために心を配り
   心から共に喜び、悲しめること。

【心 施】(心慮施)
  *「ありがとう」
    「すみません」などの
    感謝の言葉を述べること

【牀座施】(しょうざせ)
  *場所や席を譲り合うこと

【房舎施】
  *訪ねてくる人があれば
   一宿一飯の施しを与え
   労をねぎらうこと。
  (雨や風をしのぐ場を与えること)


春彼岸に
【和顔施】 を思いました・・・。

彼岸の入りに
角館の期間限定の
「なると餅」をいただきました。

おいしくいただきました。

「心施」です。

ありがとうございます。

 

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