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2011年9月12日月曜日

笑いヨガ&南相馬からの報告

東日本大震災の3月11日から 半年が経ちました・・・

その半年目の9月11日(日)
アトリオン7階で10時30分~12時
笑いヨガ & 南相馬からの報告を開きました。

42人も集まって下さいました。
始めての方が半分
そして、なんと南相馬から大仙市に
避難されているのご家族も参加下さいました。
82歳のお母さんと娘さんご夫婦の3人。

82歳の方の妹さんが
私が訪問した南相馬の
「寺内地区の仮設住宅にいます・・・」
という不思議な繋がりがありました。

「笑いヨガ」で おおいに笑い 
そして、
南相馬で原発反対を訴えている 高橋美加子さん
ひまわりを育てている 高橋美春さんを紹介したり、
女性経営者の集いでの笑いヨガ
仮設住宅内の集会所での笑いヨガ
の様子を お知らせしました。

私の目でみた南相馬の様子を 伝えました。

「原発も恐いけれど
忘れ去られることが恐い」のことばに
6ヶ月目の9月11日に 
私は、秋田の皆さんにも
あの日のことを思い出していただく
時間を作りました・・・。

これからも 私のできることを・・・





☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011年9月10日土曜日

南相馬の報告&笑いヨガをします

南相馬市に行って
笑うことを 思い出していただいたり
笑って元気に なっていただいたのですが

秋田で 私にできることは・・・


南相馬の方々の思い様子を
秋田の方々にも知っていただくことと思い


3月11日から 半年後の

明日 9月11日(日) 10時30分~12時

アトリオン7階 研修室(秋田市中通)

笑いヨガ & 南相馬からの報告 開催します。

どなたでも 参加できます。 無料。

直接会場にどうぞ!! 

お待ちしています。

秋田笑いヨガ 伊藤晴美     



挨拶されている方が
私を南相馬に呼んでくださった 高橋美加子さん



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

南相馬の復興のシンボル ひまわり

福島・南相馬市の仮設住宅で
笑いヨガ・ラフターヨガを行った日
NHKの教育テレビ番組
『青春リアル』の取材が入りました。

『青春リアル』は
毎週木曜日(24時~24時25分)
放送の討論・教養番組だそうです。



「花と希望を育てる会」代表の
高村美春さんの活動を 取材していて
笑いヨガの様子も
11月頃に 放映されるようです。



右から2人目 黒い服の人が 高村美春さん



福島第1原発事故で
警戒区域に指定された半径20キロ圏内に 
規制ゲートがあり
その国道6号の両側に「ひまわり」が 咲いています。



高村美春さんたちが
「南相馬の復興のシンボルにしよう」と
種を植え、水をやり、草を刈り 
大切に育て続けているそうです。

「ひまわり」で 街中を
いっぱいにしたいという思いを
応援したいです。

心と身体が ひまわりで 笑いで 
元気になって 欲しいです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011年9月8日木曜日

南相馬市仮設住宅地で笑いヨガ その2

南相馬市の仮設住宅の集会所で
8月31日 笑いヨガ・ラフターヨガを行いました。

北洋社の高橋美加子さん
「皆さん、今日は強制的に笑って下さい」と挨拶。
3.11.から約6ヶ月、
笑うことを忘れてしまった人達
笑えない環境におかれた人達ばかり・・・。
だから、高橋さんは 
「強制的にでも笑いましょう」と 呼びかけたのでしょう。


4歳の男の子もお母さんと一緒に参加してくれました。
子どもの笑い・しぐさに 笑いが伝染しました。



笑い声が外に響き、
「なにやら楽しいことをしているみたい」と
途中からの参加者も・・・。
20人以上に笑いの輪が広がっていきました。

花と希望を育てる会代表の 高村美春さん
仮設住宅内の集会所で笑うことを 企画下さったのです。

本当に皆さん 喜んで下さいました。

「お父さん(夫)が津波で流され、
まだ、見つかっていない・・・
3月以来、初めて笑いました。
笑うっていい。元気でます!!」と
語って下さった おばあさん。

「秋田から よくきてくれた!!
また 来て下さい!! 楽しがっね!!」と
何度も感謝の言葉をのべて下さった おじいさん。

「2人、亡くなった・・・。
笑えないと思ったけれど、笑えた。
今日から、笑う。笑う方がいいね。
いいこと教えてもらった・・・」

笑えない環境にある皆さんが
「笑って 楽しかった」と おっしゃって下さり
本当に嬉しく「来た甲斐があった」と思いました!!

ボランティア活動を
次に繋げることができるように 考えなければ・・・

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011年9月7日水曜日

南相馬市仮設住宅地での笑いヨガ

福島・南相馬市
寺内第一仮設住宅の集会所で 
笑いヨガ・ラフターヨガを行いました。



仮設住宅の窓には緑のカーテンが・・・



多くの避難された方の思いは・・・



集会所の前には 案内板
情報・催しの案内が たくさん貼られていました。



仮設住宅地内の集会所は 
住民のサロンとしての役割を担っていました・・・



南相馬市だけでなく 
被災された多くの方々の住い・・・仮設住宅生活
贅沢は言われないというものの 「厳しい」と実感!!

笑いで 少しでも 元気になって いただきたい!!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011年9月5日月曜日

南相馬市での笑いヨガ・ラフターヨガ その5

私にとっては初めての地・南相馬でしたが
訪れるべくして 訪れた場所のように思われます。

南相馬で初めて出会った高橋美加子さんと
私がボランティア活動を始めた頃
ご指導いただいた
せんだい・みやぎNPOセンター代表の
故加藤哲夫さんが 同郷でした。

8月に亡くなられた
加藤哲夫さんがご自身のブログに
高橋美加子さんのことを書かれています。

一部分お借りし、ご紹介いたします(4月30日付)

*********

南相馬市の高橋美加子さんと電話でお話しました。
少し疲れている様子でした。


「南相馬からの便り1,2」を発表してから、
彼女は地元でも、原発を憂える人々の間でも、
有名になりました。
感動したという声もたくさん届いています。
でも、その多くの人々は、
彼女の苦しみや恐怖や躊躇を理解していない
のではないかと、私は危惧しています。


実名を出して、はっきりと
原発はもうやめて欲しいということを訴えた人が、
残念ながら、まだまだ他にいないからです。
(もともと反対の声を上げて
きた方々のことは別においておきます)


「原発はもうやめて欲しい」という声を、
原発立地の地域で上げることは、
どのような軋轢をもたらすか、想像してください。
どのような圧力がかかるか、
どのような隠微な嫌がらせを受けるか。
原発の現地の状況をもっとリアルに想像してください。

彼女は、それを承知で、
それを覚悟して、あのメッセージを公にしたのです。

彼女を孤立させてはなりません。
彼女を見殺しにしてはなりません。

そのためには、
彼女をジャンヌダルク扱いするのではなく、
一人ひとり、彼女のメッセージを受け取った人が、
自身の言葉で、自分自身を問う言説を吐き、
行動することです。

と、加藤哲夫さんが書かれています。

*********



車が山積み・・・
問題が山積みです。 でも、叡智の結集を!!



家の形・輪郭はあるものの中は何もない建物が無数に・・・

今、私たちには 形ではなく、
中身のある・心のある行動が求められています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

南相馬市での笑いヨガ・ラフターヨガ その4

福島出身の
せんだい・みやぎNPOセンター代表の
加藤哲夫さんが 8月末亡くなりました。

私が23年前 
ボランティア活動を始めた頃
加藤哲夫さんは 東北の星でした。
そして、時代がボランティアから
NPO法人化という流れに移行した時も 
パイオニアの塊であり チャレンジャーでした。

今、本当に東北に必要な方でした。
もっともっと、ご指導いただきたい方でした。
心からご冥福を申し上げます。
ありがとうございました。

加藤哲夫さんが闘病生活の中
ブログに 私が訪れた南相馬市の
高橋美加子さんのことを 書かれていました。

加藤哲夫さんと高橋美加子さんが
同郷で繋がっていたことが 嬉しいです。

そして、私と高橋美加子さんとの
出会いが 偶然ではなく
必然的だったようにも感じられます。


船が街の中にゴロゴロ・・・



加藤哲夫さんが亡くなられた8月末に
南相馬に出かけたことで
少し、加藤さんご恩返しができたように思います。

加藤さんは 私が
笑いヨガ・ラフターヨガを始めたことは
知らないのです・・・
どこかで、導いて下さったのでしょうか・・・

人と人の繋がりは 不思議なものです。

人と人の出会いを 大切にしなければと
心から思いっています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

南相馬市での笑いヨガ・ラフターヨガ その3

南相馬市で
笑いヨガ・ラフターヨガを伝える機会をいただき
8月30日、初めてお会いした
高橋美加子さんは(株)北洋社代表取締役
とても きさくな方で
旧知の友のように 私と接して下さいました。

小柄な方で、どこにパワーを秘めているのだろうと
思うくらい 飛びまわっておられました。



【良い会社をつくろう・ 良い経営者になろう・
良い経営環境をつくろう】の福島県中小企業家同友会の
たよりに 高橋美加子さんのことが 紹介されています。

南相馬を知っていただくために
<同友ふくしま 2011年5月号>を掲載させていただきます。

*********

「つながろう南相馬。ふるさと再生、真の復興に向けて」

(株)北洋舎クリーニングは
南相馬市原町区にあり、
福島第一原子力発電所から30キロ圏内。

屋内退避地域と指定され1ヶ月半以上。
3月11日の地震被害は 少なからず
ありましたが、設備をすぐ建て直し 
14日からは通常営業に戻す段取りでした。
しかし、原発の爆発により急変。
地域全体がパニック状態、
自主避難する市民多数、
7万人の人口が 推定1万人まで減りました。

当然、営業は難しい状態。
放射能漏れの情報は不足、
まったくどんな影響があるかも分かりません。
社員さんの命にかかわる問題です。
自主避難という、
自己責任を突きつけられ、
家族の説得もあり、
やむなく 一時的に
南相馬市を離れるよう決断しました。

移動しながらも考えていたのは会社の資金繰りこと。
一週間後には南相馬に戻ります。
会社のものをすべてそのままにしての避難だったため、
気がかりで居ても経っても居られなかったとの事。
同友会のみんなからの
メールや電話がなによりの励ましであり、
いろんな情報がタイムリーに入ってくるので、
気持ちを落ち着かせることができたそうです。

戻ってすぐ資金手当てや支払の対応、
雇用を守るための諸手続き、
テナント店からの品物などの撤収や、
仕掛品の仕上げと立て続けの仕事をこなしました。

4月25日現在、屋内退避も解け
徐々に南相馬にも人が戻ってきていますが、
「緊急時避難区域」はそのままで、
元の生活は戻りません。

これからが会社運営の本番です。
自分の器が試される時と覚悟を決めました。
復旧の弊害は「国の制度の壁」であり、
次々と出される
復興支援と称する金融や雇用の助成政策も、
過去の例に倣った基準がそのままで、
残念ながら今のところ現場までは届いていません。

高橋さんは
「原発事故は人災です。
人災は、人間の叡智で防げるもの。
だから、真の復興プロジェクトを
構築するために、叡智の結集しましょう。
そのことこそ、私たちに
希望と生きる力をもたらす
原動力となるのです」 と語ります。

********

高橋さん・Hさんをはじめ、
南相馬を愛する人達の思いは、
南相馬に 叡智を結集し ふるさとの再生です。

私ができることは
笑い・笑顔で 心と身体を元気にすること・・・
南相馬の現状を伝えること・・・



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011年9月4日日曜日

南相馬市での笑いヨガ・ラフターヨガ その2


福島・南相馬市での
笑いヨガ・ラフターヨガは
私が2年前
出会ったモルゲン社・編集長Hさんと
南相馬の中学時代、同級生だった
(株)北洋社代表取締役
高橋美加子さんとの つながりからです。

南相馬の方々に 
今 必要なことは
《笑い》《笑顔》ということで
笑いヨガ・ラフターヨガに 白羽の矢が・・・。
それで、私の出番となったのです。

8月31日の高橋美加子さんが
南相馬の現状 忙しい中 見せて下さいました。

南相馬市の海岸付近は 津波で壊滅。
死者・行方不明者は県内最大の671人・・・。
4682棟が全壊・・・。



20キロ区域にはバリゲードがはられ 立ち入り禁止。
道路の両サイドには ボランティアの方々が
植えた《ひまわり》が 何本も咲いていました。

    



南相馬で見た《ひまわり》が 目に焼き付いています・・・。
心に 残っています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

南相馬市での笑いヨガ・ラフターヨガ

8月30日・31日 福島・南相馬市に行ってきました。

新幹線「あきたこまち」で仙台へ
「やまびこ」に乗り換えて福島へ
福島からは、バスで約2時間半かけて南相馬市入り。

秋田から南相馬まで、約7時間。・・・遠い・・・。
でも、私には
南相馬のみなさんに笑顔の伝導というミッションが・・・。

夜、南相馬市の商工会女性部
約30名の皆さんと一緒に笑いヨガ・ラフターヨガを行いました。



女性たちは 笑うことを楽しんで下さった!!
女性たちは 明るい!!
女性たちは たくましい!!



一人一人が それぞれ
大きな荷物を抱えながらも
前向きに歩もうという意欲を感じました。



福島・南相馬の皆さんに
笑いを届けることができて
「本当に良かった」と 心から思いました。

 
相馬盆踊りを披露して下さいました

魅力的な商工会の女性の皆さんに
私の方が 元気・パワーをいただきました。

すてきな出会いに感謝です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011年8月26日金曜日

南相馬からの便り

8月30日・31日に出かける 福島県南相馬市の
高橋美加子さんの「南相馬からの便り」を 紹介します。

読んでいて、高橋美加子さんの叫びが 重く響いてきます。
今 私にできることは・・・笑いヨガ・ラフターヨガ。


南相馬の皆さんに 笑って心も身体も 
元気になって いただきたいと思います。


高橋さんは (株)北洋舎クリーニング
代表取締役 をされておられ
「南相馬からの便り」を
No1(2011 年4月10 日)から
No4(2011 年6月 6 日)まで書かれています。

<NO1の全文です>

私の住む南相馬市原町区は、
原発事故で30キロ圏内に入って
屋内退避がもう一ヶ月も続いています。
今まで、精魂込めて培ってきた会社、社員、
お客様、地域のすべてが根底から崩壊してしまいました。

四つのテナント店は閉鎖、本店もやっと、
おそるおそる半日営業を始めたところです。

いつ避難命令がでるか?
はたまた屋内退避が解除になるのか?
毎日テレビのニュースに釘付けになっています。

津波で家や家族を失った人、
小さい子供を抱えて避難所を転々としている人、
20キロ圏内に住んでいたため
数時間の間に強制的に避難バスに
乗せられ連れ出されてしまった人、
様々な出来事が
30人の従業員の身に降りかかりました。

みんなばらばらになり
寄る辺ない不安の中で毎日を過ごしています。

会社は休業届けを出して、
従業員の給料を最低限確保しましたが、
矛盾だらけのこの国の法律に、
腹わたが煮えくり返るほどの強い怒りを抱えています。

あたり前に思っていた日常生活が
本当に数時間で国家によって崩されてしまったのです。
これは、自然災害ではありません。
人為的災害です。

みなさんは、
津波の災害と原発事故の災害を
同じ感覚で見ているかもしれませんが、
とんでもない違いです。

私たちは、水道も、電気も、ガスも、
今では物資もガソリンも普通にあるのに、
透明なバリアを張られて、閉じ込められています。

この地域はいまや、
日本という国から抹殺されようとしている
と感じる出来事が続いています。

新聞も、郵便も、銀行も、荷物も、
30キロ圏内というだけで届かなくなっています。
(地元の信用金庫と
信用組合は、使命感でがんばっています)

実際、20キロ圏内の人たちは
そうされてしまっています。

津波で家族を失った20キロ圏内の人たちは、
放射能汚染の恐れがあるとの理由で
遺体を捜しに行くこともできません。

こんなことが
悲しみと共に ささやかれています。

「このごろ、カラスの姿が少ないよね。
みんな浜に行っているみたいだよ。
いまどき、鳥葬なんてむごすぎる」

次々と出される、
復興支援と称する金融や雇用の助成政策も、
過去の例に倣った基準がそのままで言葉だけが
「震災支援」と付け加えられて実行されるので、
我々は、いつも
「対象外」 または「現実にそぐわない」という
壁につきあたります。

会社にとって
従業員は大切な宝です。
資金は血液です。
それを一番に支えてくれるは
ずの国家の施策は、残念ながら
今のところ末端までは届いていません。
(私は民主党だけを無能だ
といっているのではありません。
50年間与党だった自民党こそ、
それ以上の責任があると思っています)

これは人災です。

明日あなたの身にも降りかかるかもしれない人災です。
どうぞ、このことに気づいてください。

原発事故は人災です。

空に、海に、放たれた放射能が、
私たちの暮らしを縛り付けています。

自分の会社の社員に、
30キロ圏内に仕事をしに行けと命じることができますか?
機械やトラックや資材を出しますか?
避難命令が出るかもしれない
地域の会社に、新たな融資をしますか?

会社運営、経済原則に則れば答えは「ノー」です。
あたりまえのことです。
こうして 
30キロ圏には見えないバリアが張られていくのです。
人災は、人間の叡智で防げるもの。

今出来ること、
それは、外側に居る皆さんに、
この出来事を自分の身に置き換えて
私たちの声にならない不安、いらだち、
怒り、悲しみをリアルに想像して欲しいのです。

人間として
声にならない不安、いらだち、怒り、悲しみを
リアルに感じた時、初めて人間の叡智が
働き始める、そうであって欲しいと願っています。

どうぞ、私たちの存在を忘れないで下さい!
電気を使う時、思い起こしてください!

この電気は、
30キロ圏の人々の犠牲の上に
成り立っているかもしれないということを。

この絶望から 私たちが抜け出せるとしたら、
それは外側にいる人たちがこの苦しみに共感して、
「おかしい!何とかしなくちゃ!」という声を
国家や社会にむけて発信してくれること、
そして 
その声が我々の場所にまで
届いてくるような大きさになることです。

どうぞ、あなたの周りの人に、
「かわいそうな南相馬」ではなく
「自分の身に起こりうる理不尽な出来事」
としてこの現実を知って伝えてください。

政治批判に費やす時間を、
真の復興プロジェクトを構築する
叡智の結集の時間に変えてください。

そのことこそ、
私たちに 希望と
生きる力をもたらす原動力となるのです。

「知ってください!」
これが、今の私にできる、精一杯のことです。

重ねられる言葉の隙間に闇見えて逢魔
(おうま)が時ときの空燃え立ちぬ

追伸

4月20日現在 多くの市民が戻り、
銀行も郵便局も一部再開し
町は活気を取り戻しているように見えますが、
30キロ圏内には「屋内退避」のうえに
「避難準備区域」という言葉が付け加えられており、
乳幼児、妊婦、お年寄りなどは
先に避難しておくようにとの指示が出て、
家族がばらばらに暮らすという状態が続いています。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011年8月24日水曜日

福島県の南相馬市に・・・

8月末 福島県の南相馬市に行ってきます。

笑いヨガ・ラフターヨガで
南相馬の方々に笑って
元気になっていただければと思います。

2年前に知人たちと『われら地球家族』の本を
出版した時に出会った
モルゲン社編集部の Hさんの出身地が
福島県の南相馬市というご縁で・・・

(株)北洋社クリーニングの
代表取締役 高橋美加子さんから
「是非、南相馬に来て欲しい」 コールをいただき
2カ所で 笑いヨガを 行う予定です。

南相馬の方々に 少しでも 
「笑顔」を取り戻し 欲しいと思っています。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆