2014年12月18日木曜日

雪の降る街を

雪が降ると
口ずさみたくなるのが
『雪の降る街を』のうたです。

中田喜直が
山形県鶴岡市で見かけた
雪の情景を描いたそうです。

見る雪は
美しくロマンティクですが
生活する雪は
厳しさが重くのしかかります・・・。


雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る街を

遠い国から おちてくる

この想い出を  この想い出を
いつの日か つつまん
あたたかき しあわせのほほえみ 
 
雪の降る街を 雪の降る街を

足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る街を

一人心に 満ちてくる

この哀しみを この哀しみを
いつの日か ほぐさん
緑なす春の日の そよかぜ

雪の降る街を 雪の降る街を

息吹とともに こみあげてくる
雪の降る街を

だれも分らぬ わが心この空しさを

この空しさを いつの日か祈らん
新しき光ふる 鐘の音
 

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