2018年1月17日水曜日

あれから23年・・・


23年前の
平成7年1月17日
午前5時46分
阪神・淡路大震災が発生しました。

6434人も
亡くなった大地震です。

地震と火災のために
多くの尊い命が失われています。 

23年前
朝起きてTVで
大阪の大参事を
目の当たりしました。

「大阪が壊れている…」
「私が生きてきた中で
  このような地震は初めて…」
とショックでした。

秋田高専の
留学生たちは
阪神・淡路大震災後に
生まれています・・・。 

平成7年という年は
私にとっても 
病いで父を失った
忘れられない年です。

阪神・淡路大震災の
ニュースが流れると
いつも父を想い出します。

大地震のテレビを
一緒に見ていた父は
大阪に住んでいた
母の妹のことを
「大丈夫だろうか?」と
とても、心配していました。

その母の妹も
7年前に旅立っています。

A新聞に奥さんを
崩落した家の中から
救い出す前に
火の手が迫り
助け出すことができず
4日後に遺骨を拾った
・・・という記事がありました。


その人は
「がんばれ」という
励ましの言葉がつらく
【残酷な言葉です】
語っています。

「もうこれ以上
  頑張れない人」に
どう寄り添うかは
私たちの課題です。

どうしても
笑えない人もいるはずです。

そのような人に
どう声をかけるか?
どう接するか?


「笑うことがいいですよ」と
伝えても【つらい】
【残酷】なことかもしれません…。

もう一度
考えていかなければ…。

  ハード面・ソフト面の
   両面のフォローが必要です

0 件のコメント:

コメントを投稿