2017年4月7日金曜日

春眠不覺暁


春を迎えると
思い出すことががあります。

中学1年生の時
漢詩「春暁」の
読み方・書き下し文
現代語訳の宿題がありました。

今のように
インターネットで
調べることもできず
困ってしまい
となりの町内の
書道家の門をたたき
宿題を教えていただきました。


・・・ということで
忘れられない
「春暁」⇒「春眠不覺暁」です。


唐の詩人
孟浩然の「春暁」。

春眠不覺暁
   春眠 暁を覚えず
處處聞啼鳥
   処処 啼鳥 を聞く
夜来風雨聲
   夜来 風雨の声
花落知多少
   花落つること 知るや多少


現代語訳は
春の眠りは心地よく

夜が明けたことも
  知らずに眠っていた

気が付けば
  鳥のさえずりが聞こえる

夕べは風雨が強かったので
  花はどれくらい
  散ってしまっただろうか


秋田の櫻は
4月中旬過ぎでしょうか・・・。

開花が待たれます。





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