2017年4月12日水曜日

100万本のバラ


お登紀さんこと
加藤登紀子さんが歌う
『100万本のバラ』が好きです。

女優に恋をした
画家が家や
財産を売り払って
バラの花を買い
女優のいる宿の
窓の下に敷きつめ
名乗り出ることもなく
女優の姿を遠くから
眺めて去っていくという
ロマンティクな話になっています。

でも
原曲は
ラトビア国の
歴史の悲劇を歌ったものだそうです。

小国ラトビアは
ドイツ・ポーランド・
ロシア・スウェーデンなど
近隣の国々に侵略されていました。

独立を

願いながらも
なかなか、叶いませんでした。


ラトビア国の

厳しい歴史を
女性歌手クレレが
ラトビア語で
叙情豊かに
歌ったのが最初だそうです。


歌には
ラトビア民族の
自尊心と旧ソ連への抵抗の
思いが込められていたそうです。

でも、
原語の
ラトビア人の
思いとは別に
魅力的なメロディーだけが
歌いつがれ、放浪の画家の
悲恋の歌になったのだそうです。


1000000本の
バラは無理でも
100本のラは買えるかな?


バラの花を
プレゼントする時の
本数にいろいろ意味があるそうです。


1本  ⇒ 一目ぼれ
       あなただけを思います

3本  ⇒ 愛しています・ 告白します

5本  ⇒ あなたに会えて
        心から嬉しいです

6本  ⇒ あなたに夢中です

8本  ⇒ あなたの
        思いやりに感謝します

9本  ⇒ いつも思っています

11本 ⇒ 最愛

20本 ⇒ 誠実

99本 ⇒ 永遠の愛・ ずっと一緒

108本⇒ 結婚して下さい

999本⇒ 何度生まれ
        変わっても あなたを愛します


やはり、
バラには情熱的な意味が多いですね。

「ニュアンスカラーの薔薇(テクスチャー)」のフリー写真素材


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