2018年9月16日日曜日

怒らず褒めての指導を!


運動選手への
指導が話題になっています。

自分がされて
嫌だったことは
絶対避けるべきです。


言葉の暴力も

体罰もあってはならないです。

体罰は
法律でも禁止されています。

残念ながら
多くの指導者が

厳しい指導は
選手の力を引き出し
心を育てる効果があると
思ってきました。

まだ、
その傾向は残っていると思います。

選手側も
「愛のムチ」
「必要悪」
「仕方ない」と
長い間、受け入れていました。


大人も

子どもも
指導者も
選手も一人の人間です。

人間として
尊重されるべきです。

勝ち負けの
世界なので
つい言葉が
荒くなったり
熱くなりすぎて
厳しい言葉づかいに
なることがあります。

私が
学生の時の
指導者は
決して怒りませんでした。

英語の
教師だったので
言葉づかいもきれいでした。

今、
運動部の指導にあたっています。

私は
怒らずに褒めて
指導することを
モットーとしています。

できるだけがんばっている
ところ認め
声掛けをするようにしています。 


のびのびと
練習しながら
強くなることはできると思います。

スポーツは
本来、
楽しむものだと思っています。

【どうしたら強くなるのか】
【どう対応したらいいのか】
選手たちが気づく
きっかけづくりを心がけています。

自分で考え
プレーできるよう
アドバイスをするようにしています。

達成感がふえると
よりがんばれると思います。

新人戦に向けてファィト!!

子どもたちから
元気・パワーをもらっています。

子ども達に感謝です。






 

家庭での笑顔の効用


私がカンセリング&
子と親の相談の仕事を
正式に初めて19年になります。

もうすぐ20年です。

多くのところで
講座を行なったり
相談室を開設したり
メールなどで相談に応じています。

いろいろな視点で
相談・面談にあたっています。

つらいこと
悲しいことを抱えている
子ども・お母さん・家族に会います。

その中で
感じることは
笑う大人や
笑うお母さんの
子どもはよく笑うということです。

笑顔の
多いお母さんは
家庭でも笑顔が
多いのだと思います。

お母さん・家族の
笑顔や笑いが
子どもにも伝染して
笑える子どもになると感じています。

はきはきした
明るい子に育つように思います。

笑いの輪が
家庭内でも
どんどん広がって
心・体が元気になって欲しいです。

たくましくなって欲しいです。

コミュニケーション家族が大事です。

思いを伝えて
笑顔を伝えて
大人も・子どもも
心豊かな日々を送って欲しいです。

2018年9月15日土曜日

がんばらなくていいョ!


【がんばれ】という
言葉をどのように感じますか?

【がんばれ】という
励ましの言葉が
逆につらく
「とても、残酷な言葉です」と
思う人もいます。

 《もうこれ以上
   がんばれない人》に
【がんばれ】という
言葉は励ましになりません。

私は
カンセリングや
相談に訪れる
子どもにも大人にも
できるだけ
【がんばれ】という
言葉を
使わないようにしています。

【がんばれ】の
言葉を使う時は
「無理なく、がんばってみて…」
「がんばらないで、がんばって…」と
伝えます。
 
そうすると
「がんばらなくていいの?」と
驚いた表情をします。

その後には
ホッとした表情になられます。

がんばらなくていいのです。

自分のペースでいいのです。

どのように
声かけをするかが大事です。


どのように
寄り添うか重要になります。