2019年5月16日木曜日

ラマダン(断食)の学び


秋田高専の
留学生のうち
マレーシアの
3人がイスラム教です。
 

5月6日から
【ラマダン】(断食)に入りました。

【ラマダン】(断食)は
信仰心を高め
自分が成長できる
神聖な習慣と言われています。

今年は
真夏の暑い
時期ではなく
過ごしやすい
季節のスタートですが 
【ラマダン】(断食)と
秋田高専の
前期試験と重なっています。

日の出から
日の入りまで
何も口にできないので
大変だと思います。

そんな中で
留学生たちは
がんばって前期試験を
乗りきると思います。

5年生は
大学の編入試験と
高専の前期試験との
W試験になります。
 
両方の試験を
クリアして欲しいです。

30年前
イスラム教徒の
留学生から 
「約1カ月間
 断食をします」と聞き
びっくりしたことを
思い出します。

私は
「1週間くらい
 水だけでの断食」 
「3日間くらい
 飲まない・食べない」 
・・・と想像していました。

でも、
日没の間は
食事ができると聞き
ちょっと、安心しました。

【ラマダン】を通して
精神を鍛えるのだそうです。

食べ物への感謝の心。

生きることへの感謝の心。

貧しい人のこと思う心。

思いやりを持つ心。

・・・などなどを
身を持って学ぶのだそうです。

私たちも
学ばなければと思います。

学ぶことがいっぱいです。

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