2019年1月14日月曜日

コミュニケーション方法の一つ


1月15日から
秋田市の小・中学校が
始まります。

冬休みは
あっという間に
過ぎてしまいました。

学校教育の中で
ホワイトペダゴジーの
一例として
おもしろい実験結果があります。

ホワイトぺタゴジーは
短所や失敗を叱るより
長所や成功をほめる方法です。

威圧による
服従の代わりに
献身によって
協力を引き出す
コミュニケーション方法の一つです。

教育心理学の
有名な実験で
教師に対して
検査によって一年後に
成績の伸びる可能性の
高い生徒のリスト
(実際はランダムに
 生徒名を掲載したもの)を渡します。

そうすると
そのリストに
名前がのった生徒たちの
成績が実際に上昇するのです。

ピグマリオン・メソッドです。

教師の思い込みが
子どもに対して
予言的に機能するのです。

問題を起こした
生徒に対しては
「だから、だめなんだ」と
人格を否定するのではなく
「どうした?
 何か理由があるのか?
 君らしくないなぁ。」…と
生徒の尊厳を守り
励ましながら問題行動を
おさめていきます。

ピグマリオン・メソッドは
教師にとっても
大人にとっても
有効に機能すると思います。 

長所や成功を
めて伸ばす
≪ホワイトペダゴジー≫を
心におきながら
教壇に立ちたいものです。

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