2026年11月7日土曜日

北風の音

 

北風が吹き荒れています。


北風と言うと

思いだす人・詩があります。


101歳まで

反戦の立場から

言論活動を続けた

ジャーナリスト

むのたけじさんです。


むのさんの

詩集 『たいまつ 』に

北風から始まる詩です。


北風の音に

春の足音の

近付きを聞き分ける

そんな耳を持ちたい


美女の舞踊に

骸骨の動きを見定める

そんな目を持ちたい


我を失うほどの

窮境におかれても

「はい」と「いいえ」は

決して間違えて発音しない

そんな口を持ちたい


耳/目/口で表現しています。


北風が心に響いてきます。


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