2012年9月25日火曜日

「静」の世界の表装・表具・掛け軸作り2012


門前の小僧
習わぬ経を読むで
女性では珍しい
表装教室の先生
母の影響で始めた
表装・表具・掛け軸作りの
世界を楽しんでいます。

母から
教えを乞うたものに
「ヨガ」と「表装」があります。

ヨガは
身体を動かす「動」の世界。

表装・表具・掛け軸作りは
「静」の世界です。

どちらの世界も
奧が深く・楽しいのです。

「表装・表具・
掛け軸作りが趣味です」
と話すと多くの人に
とても珍しがられます。

近年は 
床の間や障子のない
洋風の家が多く
「掛け軸」に
理解を示す人が少ないようです。

暑い中
9月の表装展に向けて励みました。

表装・表具は
千年以上前に
中国から伝来した技術です。

私は
古典ものから
洋風の部屋にも
マッチした創作表具も作って楽しんでいます。 




































2012年表装・掛け軸の展示会終了

2012年表装・掛け軸の展示会が
秋田市中通・アトリオン3階展示場で
9月21日~23日の3日間 開かれました。

たくさんの方々が訪れてくださいました。
ありがとうございます。

母の元生徒さん達も
多数、遠方から駆けつけてくださいました。

「また作りたいなぁ…」
「みんな頑張っているんだね」 などなど 懐かしがっていました。

初日は
ラオスの留学生プーイさんが搬入の手伝いに来てくれました。

飾り付けるのも、けっこう重労働なのでとても助かりました。

私も見よう見まねで覚え、
5幅出展しましたが、今年は、暑さとの戦いでもありました。

本紙との色の組み合わせなど
楽しみながら作りましたが、
クーラーをかけると空気が動き、
暑さで、普段より糊の乾きが早く大変でした・・・。

作品を仕上げる楽しみ
作品を完成させた時の満足感
作品を展示して感想をいただく喜び…

表装を通し、楽しい時間を過ごすことができました。

手伝いに来てくれたラオスのプーイさんと表装の先生(母)

                           












2012年9月22日土曜日

よく思われたいという心理


私たちは
ほかの人から
少しでも
「よく思われたい!」
という心理が働き
おかしな行動をすることを避けます。

多かれ少なかれ
他人の目を気にして
生き・行動しているように思います。

人から良く
思われたいという心理が
よい行いをして
良い人間になるのかもしれません…。

時には
見栄を張ったり
必要以上に
無理を重ねてしまうように思います。

ほかの人に
良く思われたいと
思って頑張ると大変です。

自分をわない
生き方・行動が大切です。 

笑いヨガで
いろいろな
地域・人々と笑いますが
「おかしくなくても笑う」
ということが
ほかの人と異なる
おかしな行動と思う
人が多いようです。

でも
「笑う」ということに慣れ
「笑う」心地よさに
ほかの人の目を
気にしなくなります。

笑いの力に
笑いヨガをするたびに
驚かされます。

笑う楽しさが広がり
自分らしさが
作られることを望んでいます。