リスクマネージメント講義で
東京の早川総合法律事務所
早川修弁護士が
私も好きな詩人・宮澤章二さんの
「行為の意味」の詩を紹介されました。
「行為の意味」
―あなたの<こころ>はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか
確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
<心>も<思い>も 初めて美しく生きる
―それは 人が人として生きることだ
東日本大震災3.11の後
ACジャパンの広告で
宮澤章二さんの詩が毎日のように
テレビ・ラジオで流れていました。
「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える
宮澤章二さんの詩
「行為の意味」からメッセージです。
アルヴェ復興応援書道展より
我が家の柿の木は渋柿。
今まで
柿を甘くする時は
アルコールを柿のヘタにつけ
約10日~2週間
密封する方法をとっていました。
でも
イスラム教の留学生たちは
アルコール(焼酎)でさらして
甘くした柿を食べることができません。
イスラム教の留学生に
柿を食べて欲しいと思い
甘くする方法をいろいろ調べました。
アルコールではなく
ドライアイスを入れる方法
塩水につけておく方法
50℃のお湯に入れておく方法
りんごで甘くする方法等々がありました。
それぞれ
試してみましたがここ数年は
りんごで甘くする方法にしています。
渋柿13個くらいに
りんごを1個を入れ
10日から2週間密封して置きます。
留学生たちから
「柿を初めて食べました」
「マレーシアでは輸入なので高いです」
「おいしかったです」
「先生が教えてくれた
柿ミルクジュース美味しいです」と
喜ばれています。
今年も
10日~2週間後の
甘くなる日を楽しみに待っていて下さい!
マレーシアの留学生
アズリンちゃんとヤジット君が
今年も柿とりをしてくれました。
柿の季節になりました。
我が家の2本の
柿の木に実がたわわ・・・。
今年も
柿とり名人の二人にお願いしました。
秋田高専OB・OG
秋田大学大学院生
マレーシアの留学生
アズリンちゃんとヤジッド君です。
長い枝切り鋏で
切り落とすと下でナイス・キャッチ・・・。
二人のいきはピッタリ。
さすが、若いパワー。
3時間余りで
2本の柿の木の柿をとって
落ち葉・枝の全てを片づけてくれました。
感謝です!