2024年5月26日日曜日

ふわっと・ほわっと

ふわっと

ほわっとの子育てを

お伝えしています。


あるお母さんから

子どもが可愛いと

思えなくなってきました

…と相談がありました。


子育ては本当に大変です。


大人が

想像できないことをします。


宇宙人と

思えることもあります。


私は講演や

子育てセミナー

助産師さんから伺った

赤ちゃん誕生時の話を

伝えています。


子どもが

生まれてきた時のことを

思い出して欲しいのです。


赤ちゃんが
産まれる時
必ず陣痛が生じます。


陣痛は
子宮の筋肉が
収縮したり緩んだりします。


陣痛は
お母さんも大変ですが
赤ちゃんの方が
お母さんの
何倍も何倍も
大変なんだそうです。

赤ちゃんの

へその緒からの

酸素が途絶えて
息ができなくなるそうです。

子宮の収縮は
約1分
思い切り首が締められ
息ができないのだそうです。

1分経つと
子宮は緩み
また陣痛で息が
1分間できなくなる
そうです。

だんだん
陣痛の間隔が
せまくなり
この陣痛に
耐えられなければ
赤ちゃんは
死んでしまいます

そのため
赤ちゃんは
命がけで、
慎重になるのだそうです。

陣痛がおこるには
陣痛をおこす
ホルモンが必要で
ホルモンを出すのは
赤ちゃん自身。
 
赤ちゃんは
自分自身で陣痛に
耐えられるか

どうかを判断して
一番いいタイミングで
自分の生まれてくる日を
選ぶそうです。

赤ちゃんが
自分の誕生の日を
選ぶことになります。

急に
激しい陣痛を起すと
命が危いので
最初は陣痛を起こす
ホルモンを少ししか
出さず様子を見て
ホルモンの量を
調整するそうです。

予定日を過ぎても
なかなか生まれて
こない赤ちゃんもいます。

途中で
陣痛を止める
赤ちゃんもいるそうです。

そのような
赤ちゃんを
「ノンビリしている」と
まわりでは思うのですが
赤ちゃんはその時
必死なんだそうです。

生まれて来ないのは
赤ちゃんが
「今の体では
 陣痛に耐えられず
 死んでしまう」と
判断しているから
だそうです。

赤ちゃんは
自分で判断して
自分の意志で
生まれくるのです。

すべての
赤ちゃんは
その日を自ら
選んで生まれます。

生きるか死ぬかの
狭間の中
小さな体で
必死に生きようと
頑張って生まれてくるです。

子どもを
授かること・出産は
母親にとっても
赤ちゃんにとっても
すべてが奇跡の連続です…。

助産師さんの
お話を知ると
子どもがとても
愛おしくなってきます。

子どもが
生まれることが
特別なことと思えてきます。

赤ちゃんにバンザイです。


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