日本から
8000キロも離れた
トンガの
火山爆発による
津波が日本にも発生しました。
津波の
ニュースを見ていて
思い出した話があります。
『稲むらの火』です。
庄屋の
五兵衛さんが
村人を救った話です。
村の高台に住む
庄屋の五兵衛さんは
地震の揺れを感じた後に
海水が沖合へ
退いていくのを見て
津波が来ることに
気づきました。
秋祭りの
準備をしていた
村人たちに危険を
知らせるために
庄屋の五兵衛は
自分の田の
刈り取ったばかりの
稲の束(稲むら)に
松明で火をつけました。
その火をみて
村人たちは
火事がおきたと思い
消火のために
高台に集まりました。
村人たちが
高台に来た時
津波が襲ってきました。
庄屋の
五兵衛さんの
機転と犠牲的精神で
村人たちは津波から
逃れることができました。
めでたし・めでたし...。
五兵衛さんのような
機転と犠牲的精神を
持てる人…
どの位いるかなぁ?!
私自身
五兵衛さんのような
行動できるかなぁ...。