今年のハローインは
ハッピーハローインではなく
悲しみのハローインに…。
隣国の韓国・首都ソウル
梨泰院(イテウォン)で
集まった若者154人が
将棋倒しで死亡した事故が
ありました。
前途ある若者たちが
亡くなったニュースに
心が痛みます。
154人もの
若者たちの犠牲に
もったいない若い命が
失われたと思ってしまいます。
ニュースを見ていて
将棋倒しの恐さを
あらためて知りました。
熱気がすごく
人だかりに埋もれてしまい
酸欠状態になったそうです。
また内臓が
押し上げられるような感覚で
「こんなに押されたら
死んでしまう」と恐怖を感じたと
証言する人も…。
ご冥福をお祈り申し上げます。
おもしろい会場名
「笑場(わらいば)」という
町内の集会所で講演をしました。
「笑場」は
秋田市内の新屋地区に…。
秋田県内
多くの所に出かけていますが
ずばり「笑場(わらいば)」
と言う名前の会場は初めてです。
入口に立った時から
テンションが上がりました。
『英国王のスピーチ』は
今年9月に亡くなられた英国の
エリザベス女王の父親
英国王ジョージ6世と
母親のエリザベス妃と
言語聴覚士ライオネル・ローグと
共に吃音を克服した実話を
映画した作品です。
ジョージ6世は
幼い頃に受けた
乳母からの虐待により
吃音障害を抱え
人と話すことが苦手でした。
国王ジョージ5世は
ジョージ6世に
様々な手法を用いて
吃音障害の克服を
厳しく指導にあたらせました。
吃音症を克服しようと
努力してきましたが
改善できた医師は
誰1人いなかったそうです。
結婚後
ジョージ6世の
治療にあたったのは
平民のオーストラリア出身の
ライオネル・ローグでした。
破天荒な言語療法士と
ジョージ6世の実話に
基づいた身分を超えた
友情を描いた作品でもあります。
脚本家の
デヴィッド・サイドラーも
自らも吃音症で、30年以上
この企画を温めていたそうです。
ライオネル・ローグに
関する記録がほとんど
手に入らずいた時に
ライオネル・ローグの
孫マーク・ローグが
父の遺品の中に
祖父ライオネルと
ジョージ6世との
往復書簡が大量にあることに
気づいたそうです。
保有していた治療記録は
ジョージ6世王妃
後の皇太后存命中は
公表を拒まれていたそうです。
2002年
ジョージ6世の王妃が
101歳で亡くなった後に
脚本家サイドラーは
作業を開始したそうです。
ヨーク公の治療に
関する資料をもとに
監督トム・フーパーは
映画の重要な台詞の
いくつかを書簡から引用したと
言われています。
1944年
ジョージ6世は
ライオレル・ローグに
ロイヤル・ヴィクトリア勲章を
授与しています。
今、吃音で
悩んでいる方々に
一度見てもらいたい映画です。