2011年5月9日月曜日

異文化を越えて

4月・5月は 
秋田高専の留学生達に
「日本で ・ 秋田で 気を付けなければ
ならないことは 何ですか?」 と 聞かれます。

文化・習慣が異なる 
彼らにとっては 最大の課題です。

第1点目
留学生には 「時間厳守」を 伝えます。

日本では 定時に物事が 始まります。
授業も・電車も・店も 定時にスタートします。
授業に 遅れないことが大事です!!



第2点目に
「お礼は 2度」 と 伝えます。

多くの 外国の人たちは
その場で「ありがとう」と 感謝の意をしめすと
次回会った時、 日本人のように
「この間は、ありがとうございました」
「おいしかったです・・・」
「先日は、お世話になりました」 と
言うことは ほとんど ありません。

その場で1回、後日1回 計2回 
挨拶 ・ 感謝することを すすめます。

また、留学生達は、国際交流の場に
招かれることが 多いので 
お世話になった方には
礼状(メール)を 送るように 話します。




第3点目は 日本には
「社交辞令があること」 を 伝えます。

「今度 遊びに来て下さい」
「また お会いしましょう」
「いつでも お手伝いします」と
言われても それは 挨拶の言葉・・・。

留学生たちは 気づきます。
「遊びに来て下さい」と 
言われたのですが 住所は・・・?
「また」って 
いつ? 連絡先は・・・?
「お手伝いします」とは
口ばかり・・・?


ゴールデンウィークに 遊びにきた
カメルーンの留学生 ウオルター君は
「日本人は
一度 信用を失ったら、 もう駄目ですね! 
二度目は ないと思って下さい!」 と
後輩たちに シビアに アドバイスを していました。



異文化を越え
日本人も 外国人も 人の心が 大事です。
誠意が 必要です。

HO・HO・HA・HA・HA・・・

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