2011年3月23日水曜日

ラオスの留学生 旅立つ

秋田高専の教え子たちの 旅立ちの季節です。

ラオスの留学生
ワンサイ君が 昨夜、秋田を離れました。

彼から
秋田の終日がきました。
22:20に出発します。
大変お世話になりました。


私への感謝の言葉
日本語の授業が一番楽しかった^^等など


思い出を綴り 最後に 後輩をよろしく! と
感謝メールが19:05に 届きました。

私が 携帯のメールを見たのは 21時40分。

心あたたかいメールを読み 
いてもたってもいられず
タクシーを飛ばし 駅バスターミナルへ。

寒い中、彼は リュックとギターを抱え バスを待っていました。

ぎりぎり、間に合いました。
見送ることができました。

東京までの夜行バスは 
地震の影響で臨時増便
道路被害のない新潟経由で・・・。

未曾有の地震を含め
秋田での多くの思い出は
これからの人生の糧になるでしょう。

バスに乗り込む前に
「先生!」と 彼が ハグしました・・・

ハグから
ワンサイ君の思いが すべて伝わってきました。
胸が ジーンとなりました。

若者の前途に 涙は 似合わない。
「さようなら」 は言わない
「また、いつか 会おうね!」 と・・・。

バスの中からも、ワンサイ君は
カーテンを少し開け
ずっとを 手を振っていました。

私も、手を振り
彼の未来にエールを 送り続けました。



秋田高専 5年生の留学生たち (青雲寮で)

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