2012年7月21日土曜日

留学生の断食・ラマダンはじまる

7月20日(金)から
今年の イスラム教の【ラマダン】が始まりました。

秋田高専の私が教えている
留学生たちの中にイスラム教徒は5人。

【断食・ラマダン】は、1ヶ月間続きます。

今年は真夏の【ラマダン】。

この期間、前期試験があり大変ですが、
8月11日から始まる夏休みを
留学生たちは首を長〜くして待っています。

夏休み中、
帰国するマレーシアの留学生たちは
国で【断食・ラマダン】を終えることを楽しみにしています。



20数年前、留学生から
「断食をします」と言われた時は
スラム教徒の断食を理解しておらず
「1カ月もの間・・・」と聞いて
びっくりしたことを思い出します。
 
 
 
私の頭の中の断食は
「3日間の飲まず・食わず」
「1週間、水だけ」の断食、修行僧のイメージでした。
 
 
 
それが1カ月も続く…と驚きましたが
日没の間は、食事ができると聞きホッとしました。
 
 
日が暮れると「3食分」まとめて食べるそうです。
 
 
私の断食は
「厳しい修行」「忍」のイメージを思い浮かべます。


でも、留学生の彼ら・彼女は
空腹感や喉の渇きと闘い試練に耐えながら





【断食・ラマダン】を通して

*精神を鍛える
*貧しい人たちのことを身をもって知る
*食べられることへの感謝
*生きていることへの感謝等々を学ぶそうです。




 【断食・ラマダン】は信仰心を高め
自分が成長できる 最も神聖な月だそうです。

柿の木が成長しています

 

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