母は女性では珍しい
「表装・表具」の先生を
していました。
毎年暑い中
9月の表装展に向け
母自身の出品製作・
生徒の指導に励んでいました。
表具は
千年以上前に中国から
伝来した技術といわれます。
紙や布を張り
掛軸/屏風/巻物に仕立てます。
紫式部・清少納言・和泉式部の
お姫様の掛け軸は
中国・アメリカ・フランス
パプアニューギニア・・・に
30本以上輸出(?)
プレゼントしています。
手先の仕事なので
認知症防止にも
効果があるそうです。
近年は
床の間のない家が
増えているので
従来の掛け軸でなく
創作表具を多く作っています。
私も母の指導を受け
作品を出展していました。
もう少し涼しくなったら
また表具づくりに
チャレンジしたいと
思っています。
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